はじめに
京都の東山にある「京つけもの ニシダや」は、創業89年の歴史を誇る老舗の漬物店です。伝統的な技法で作られる漬物は、京都の風土と文化を感じさせる逸品ばかり。今回は、ニシダやの魅力やおすすめの商品についてご紹介します。
ニシダやの歴史とこだわり
創業者の思い
ニシダやの創業者、辻村安右衛門は、明治44年に滋賀県で生まれ、9歳で両親を亡くした後、京都の「西田青果店」に奉公に出ました。昭和11年、青果業から独立し、「ニシダや」を創業。安右衛門は漬物業に情熱を注ぎ、オリジナルの「しば漬風味 おらがむら漬」を開発しました。この商品は、伝統的な大原名産のしば漬にヒントを得て、本来の茄子を胡瓜に変えたもので、ニシダやを代表する一品となっています。
真心を込めた漬け込み
ニシダやの漬物は、華美になりすぎず、季節の風味を損なわないよう、野菜に真心を込めて漬け込まれています。これにより、素材本来の味わいが引き立ち、食卓に彩りを添える存在となっています。
おすすめ商品
1. しば漬風味 おらがむら漬
ニシダやの看板商品である「しば漬風味 おらがむら漬」は、胡瓜を主材としたさっぱりとした味わいが特徴です。京都の風味を存分に楽しめる逸品で、地元の人々にも愛されています。
2. さくら漬
日本テレビ『ZIP!』でも紹介された「さくら漬」は、朝ごはんにぴったりの一品。爽やかな風味が特徴で、食欲をそそります。
3. 柚子大根とごましそ
柚子の香りとごましその風味が絶妙にマッチした「柚子大根とごましそ」は、食通たちからも高く評価されています。和食のアクセントとして、食卓を華やかに彩ります。
メディアでの注目
ニシダやの漬物は、多くのメディアで取り上げられています。2022年には「ベストお取り寄せ大賞」で銀賞を受賞し、京都土産ランキングでも第3位に選ばれました。これらの受賞歴は、ニシダやの品質と人気を証明しています。
まとめ
「京つけもの ニシダや」は、京都の伝統と風味を大切にしながら、現代の食卓に合う漬物を提供しています。創業者の思いと職人の技が詰まった漬物は、家庭の食卓を豊かにするだけでなく、贈り物としても喜ばれること間違いなしです。ぜひ一度、ニシダやの漬物を味わってみてください。あなたの食事が、より一層特別なものになることでしょう。
詳細はこちらをご確認ください↓